セパレートケータイのF-04Bで体感ゲーム

個人的にすごく気になっているセパレート携帯のF-04BがIDEAxIDEAで紹介されていました。

なんでだろう?この記事の写真と文章をみてると最高に素晴らしい携帯に見えてくる。

ケータイ会議のレビューもありました。
F-04BのQWERTYキーボードの使い勝手はいかほどか?
メリットも大きいですが、デメリットもやはりあるようですね。

ん〜悩むところです。

携帯電話の簡単ログイン機能の崩壊が始まっていた。

とりあえず、ケータイのWEBを作ってる技術者と、ケータイサイトを運用している人は必ず読んで理解しておいた方がいい(むしろ、しなくてはいけない)お話です。

高木先生のユニークIDがあれば認証ができるという幻想
http://takagi-hiromitsu.jp/diary/20100411.html#p01

ぶっちゃけ言うと、hatenaを始め、ろくに仕様も知らずに簡単ログインを実装しているサイトが多すぎる事が第一の問題。よく言われるケータイWEBの技術者の質の低さですね。
次にその機能を提供するキャリアがちゃんとした情報を提供せず、むしろ逃げるような発言を繰り返している事が上げられる。
更に、最近とうとう簡単ログインそのものの仕組み、つまり、個体識別番号と呼ばれているようなユーザーに対してユニークであるとされていた事、そのものが崩壊しているという事。既に様々な手法で個体識別番号の偽装が可能であると発表されている。

先日、高木先生の記事にもあるが、Buzzurlが簡単ログインを廃止した。
http://labs.ecnavi.jp/news-info/2010/04/buzzurl_17.html
ECナビはこの一連の問題の大きさをいち早く理解し、適切な判断を下したと思っている。


正直なところ、簡単ログインってすごく便利なんですよね。ユーザーにとっても作る側にとっても。
実装するのはもの凄く簡単で、その為の情報もWEB上に溢れているんですが、その情報がすごく無責任。脆弱性ありまくりな状態で公開されているんですよ。あの有名なモバイル技術系ブログのke-tai.orgですら、一時期叩かれてましたし。

もともとは簡単ログイン推奨派で、むしろURLにセッションを付与するような仕組みの方が危険だと考えていたのですが、その考えする今では誤りだと思います。
安全な個体識別番号をキャリアが提供する前提があったのですが、ここ最近のdocomoの発表などからもこれが幻想だったと思います。

こうやって考えて行くと全てキャリアの責任、むしろほぼdocomoの、だと感じてしまいます。簡単ログインを使わない場合、やはりdocomoのセッション非対応端末が一番の問題になるでしょう。これはもうURLに付与せざる得ないと思うのですが、これを安全に行うにはどうしたらいいのでしょうか?
少し前までは、セッションを個体識別番号を両方常に認証掛けておけば問題ないと考えていましたが、これすら危うい気がしてきました。
なんか難しく考えすぎなのかな。少しゆっくり考えよう。

春発売、Android端末まとめ(ke-tai.org)

ke-tai.orgさんでこれから発売される(された)Android端末のまとめ出ていました。
auからも出るんですね。まぁ予想するまでもなく評判はガタガタだとか、、
この春に発売される各キャリアのアンドロイド端末事情まとめ

docomo,kddi,softbankからそれぞれ1台づつが予定されているみたいです。
もっとたくさん発売されてもいい頃だと思うのですが。
戦陣を切ったのは、ソニーとシャープ、それとHTCですね。

シャープが作るAndroid端末には個人的には期待したいのですが、難しいかな。

CNETパネルディスカッション 「SIMロック解除--実現で何が変わる?」

こんな議論がありました。
http://japan.cnet.com/panel/story/0,3800077799,20411124,00.htm

SIMロック解除
なんてバカなんでしょう。どんな利権が絡んで総務省はこんなこと推し進めようとしてるのかはわかりませんが。
これが実現してしまった場合で、考えてみます。

とりあえず、CNETに回答を寄せてる人たちは、なんて言うか、問題点がズレてる?
「通話エリア」とか「通信インフラ」とか関係あるのか?私にはわかりません。


でも、この人はいい事言ってます。

西山圭さん(アサップネットワーク株式会社 代表取締役)
安くて多彩なケータイが提供され、通信料は下がり、コンテンツサービスはAmazon,Google,Appleが全てを提供することになると思います。
端末としての携帯電話はPCと同じようなコモディティになり、通信キャリアは消耗し、日本のメーカーやコンテンツプロバイダは絶滅するでしょう。


まぁ一つの極論ですが、こういう捉え方を誰も出来ていない現状、まぢでキャリアと公式サイトのプロバイダーが絶滅してもおかしくありません。
キャリアは潰れないにしても、虚業で散々消費者を食い散らかしてきた腐ったコンテンツしか提供できないプロバイダーは潰れますね。
遅かれ早かれ変化について行けてない企業は潰れる運命だった(既にたくさん潰れてますが)のが、少し早まっただけですが。

あと、白ロム、端末の中古市場が活性化するのは間違いないですね。
何より、これでキャリアの無駄な縛りにメーカーが答えなくて良くなるので、品質が格段に向上します。
今までシーズンごとに各キャリアごとにいくつも発売させられていたメーカーが、一つの機種に絞って開発をできます。
逆にキャリアは今までやってきた、超高額端末を月々の使用料金に紛れ込ませて消費差に売りつけてきた戦略(謀略)が使えなくなります。

これで携帯端末は純粋に他の家電製品などと同じように、ブランドや性能、値段、見た目などの要素から選ぶ事が出来るようになります。メーカー同士の競争ですね。

しかし問題も山積みだったりします。
例えば、メーカーはこれからキャリアに依存しない端末を作らなければいけません。
キャリアの仕様が全く異なる今の携帯市場で、端末だけSIMフリーになった場合、ブラウザやアプリの互換性がきっと大きな問題になります。
docomoのSIMをKDDIの端末に挿したら、ケータイサイトが見られないとか、アプリが動かないといった問題が出てくるでしょう。
日本独自に発達した携帯は、実は更にキャリア独自に発展してしまっているのです。
逆に言えば、キャリアが強引に導入させていた無駄な機能の数々をメーカーは全て取っ払う事ができるかもしれません。

メーカーはキャリアに依存しないで、独自に販売経路を広げる事ができるようになります。
しかし、キャリアの割賦販売とか販売奨励金とかの制度がなくなるという事は、消費者は製品を定価で購入しなくてはいけません。
日本の携帯は普通に高いです。めちゃくちゃ高性能なモバイル端末ですから。10万とか平気でします。
さて、そうなると普通の人は今までと同じ日本メーカーの携帯を買うでしょうか?私なら買いません。
つまりどうなるかと言うと、流れるんです。iPhoneAndroidに。
だって、日本のケータイよりiPhoneの方が高機能だとみんな思いますよね。そもそも比較対象としてずれてはいるのですが、そんなこと普通気にしません。

メーカーは大変ですね。iPhoneより魅力的な端末をより安く作らなくてはいけなくなります。今まで鎖国していたのに突然、グローバル市場に放り出される訳ですから。世界中がライバルです。それまで作ればキャリアが勝手に売ってくれていた物を、こんどは自分たちで捌かなくてはいけません。

とりあえず、安く作るという問題を解決するにはキャリアが作ったゴミ機能を全部省いて、OSそのものをもっとスタンダードな物に載せ替え、グローバル対応していくしかないと思います。
無駄な機能をたとえて言えば、カレンダーとか、始めから入っているつまらないアプリとか、iコンシェルジュだとか待ち受けニュースが流れるヤツですね。
むしろ、ワンセグとか無駄に高機能なカメラとかも省くべきだと思います。
つまり、メーカーはみんなAndroidを採用せざる得ない状況になるのではないでしょうか。
それなら機能は後からいくらでも付いてきます。OSのアップデートを掛ければ、同じ端末を2年も3年も使い続けられるはずです。
私にはこれしか答えが見つかりません。

そうなると、また別の問題で、他端末との差別化が難しくなります。同じOSでアプリも同じ中から選べる。
消費者は何を基準に端末を選択すれば良いのでしょう。
微妙に違う見た目でしょうか?メーカーのブランドでしょうか?
やはり、使いやすさや性能をメーカーが追求していくしかないのではないでしょうか。
私にはこの現象は昔のPCに被って見えます。誰も使わないソフトを抱き合わせで売っていた10年前のPCと今までの携帯端末。良く似ていると思います。
PCではメーカーがそれぞれ特色を出して上手く成長してこれましたが、携帯の限られた大きさの中でどこまで個性を出せるのか不安ですね。


書きながら考えてたせいか、無駄に長く、無駄なこと書いたり、必要な事を端折ったり、言ってる事が180度変わったりしてぐだぐだですが、個人的にはSIMフリー大賛成です。
ただ、今、この日本で、それをやっていいのか。という疑問が一番大きいです。
携帯コンテンツの詐欺の様な業界が潰れるのは良いのですが、中には良いコンテンツを提供しているプロバイダーもたくさんいます。そういった優良な企業まで共倒れになる気がしてなりません。
事実、ここまで大きくなった携帯市場を支えているのはクソみたいなコンテンツしか作ってない企業だったりします。これが崩壊したらいろんなところへ歪みが出るんじゃないのかと言うのが私の言いたかった事です。

いろいろ書きましたが、私は特に業界に詳しいわけでもないし、書いた事を検証してきたわけでもなく、ただ思った事を書き綴っただけです。不快に感じる方がいましたらゴメンナサイ。間違った事を書いてしまっていたらゴメンナサイ。
なにかありましたらご指摘頂けると嬉しいです。

SIMフリー関連の気になった記事がありましたのでご紹介。

■携帯電話のSIMロック、解除を要請へ--総務省
http://japan.cnet.com/mobile/story/0,3800078151,20411543,00.htm
最後のまとめおかしいですね。これもメディアの歪んだ報道とか?

SIMロックフリー論争について考えよう!
http://toha.jp/2010/04/05/simrockfre/
確かにメリットの方が多きですね。

■え? これが政治主導? - 松本徹三
http://agora-web.jp/archives/975922.html
いろんな見方がありますね。

携帯専用戦国RTSブラゲ「覇天」が本番サーバを公開開始しました。

すでにアルファ版で公開されていましたが、4月1日からついに本番が稼働し始めました!
アルファ版の3月のPVが1000万を超えた事でも、期待が高まりますね。

このブラウザゲームトラビアン要素を携帯向けにアレンジし、かなり戦略性の高い本格的な戦略+育成ゲームになっています。
戦国時代を舞台に城を育成し、他城と戦をし支配地を広げていく展開が待っています。

携帯から

覇天PC画面


ぜひ遊んでみてください!

携帯専用戦国RTSブラゲ「覇天」公開開始!

コロプラが大台100万ユーザー突破!

一年前のこの時期にはまだ10万人にも届いていなかったと記憶していますが、ものすごい伸びですね。まぁあくまで、総会員数なので、半分以上は非アクティブかと思われます。

この一年はソーシャルアプリと位置ゲーがものすごい勢いで成長しました。
今年はどんなキーワードがトレンドになるんでしょうね。ソーシャルというキーワードはまだまだ健在すると思いますが、それプラス何かが出てくるのではないでしょうか。

携帯位置情報ゲームの「コロプラ」、100万会員突破